開催概要
【開催日】
2023年12月2日
【会場】
とうほう・みんなの文化センター 2階会議室兼展示室
【参加人数】
約80人
【内容】
日本人の死因第1位となっている「癌(がん)」。
男性では2人に1人、女性では3人に1人が癌になっていると言われている。
遺伝病とも言われている癌だが、果たしてそれは「真実」なのだろうか?
昨今、急激にステージが進む「進行がん」が話題となっている。
乳がん、子宮がん、白血病による死亡者が、2021年と比較して2022年に急増していることが報告されている。日本人の体に一体何が起こっているのか?
同時に、帯状疱疹など免疫の低下により起こる疾患も急増。
「癌と免疫」の密接な関係とは?
最近の免疫低下にはどんな原因が考えられるのか?
検診控えや自粛によるストレス、運動不足が原因というメディアの論調は本当に正しいのか?
長年に渡り、医師として小児がんや難治性血液疾患の診療に従事し、大学教授として遺伝子診断や遺伝子治療の開発にも携わってこられた名古屋大学名誉教授の小島勢二氏。
血液内科医師として白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など血液悪性腫瘍臨床を主に担当し、現在は主に発がん制御や制癌戦略の開発研究を続ける研究者の上久保靖彦氏。
二人の真の専門家が、癌のメカニズム、癌発症の現状、免疫との関係、発がん抑制の方法など「癌と免疫」について語り尽くす。
まずは「真実」を知ること。
そして自分の頭で考え、行動する。
大切な人の命と健康を守るために、福島の地で「真実」に耳を傾けよう!!
講師
小島 勢二(こじま せいじ) 医師 医学博士 名古屋大学名誉教授 名古屋小児がん基金理事長
上久保 靖彦(かみくぼ やすひこ) 医師 医学博士 千葉県がんセンター研究所・発がん制御研究部・部長
総合司会
鳥集徹(とりだまりとおる) 医療ジャーナリスト
開催者
【主催】
がんと免疫シンポジウム実行委員会
【共催】
真実を伝える福島人の会